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現代語訳 今風刺の般若心経   &写経のススメ(p_-) [般若心経]

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若かりし頃に、写経にハマった時期がありました。 人生の悩み多き20代です。


写経とは・・・
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“仏さまの「経」を一字一字「写」しとり、その正しい教えをしっかり受け止め、 こころを整える行”


どんな経典を写してもいいのですが、若いとそれほど根気もないので、262文字とゴールが近くて、内容がしっかりと完結している <般若心経>を選びました。はじめは意味なんて考えませんでしたよ(笑)
(こんな事してる自分ってかっこいいな~)なんて、少し自己酔いしていた感があると思います。



“空” とか “無” とか・・・ネガティブ単語が何度も出てくるんですよ。
でも不思議と落ち込みません。
言葉のとおり、頭の中がカラッポになっていって・・・不思議と没頭できるんです。


真剣に丁寧に書くと、30分~1時間。(毛筆で書くか、ペンで書くか、自身のコンディションにも左右されます)

大人の集中力が、1時間~1時間30分と言われているので、その点でも262字とは、ベストな字数なんだと思われます。

・・・で、この行を終え、頭がすっきりとすると、本当によく眠れるんです。
週末の夜、一週間のゴタゴタをクリアしたい時なんかに、お試しくださいませ。


この<般若心経>、特に調べなくても、書いたり声に出したりしていると、なんとなく意味が理解できてきます。
一文字一文字が簡単だし、繋がっても複雑にならない。


これは、私が20代の頃に得ていた感覚を言葉にしたものなんですが・・・

「世の中の事すべて、有る様で、無い様で、有る様にみえるけど、やっぱり無いんだよ。変わらないものは無いから、目の前の事が全てじゃないから・・・だから細かいことは気にするんじゃないよ!」
なんて、262文字達にに励ましてもらってました(*^_^*)

幼少期から漢字に馴染んでいる日本人ならば、同じ感覚を持ち得るのではないでしょうか。

ご存知でした? 
<般若心経>って<玄奘三蔵>が天竺(インド)に行ってサンスクリット語から持ち帰っ て漢訳したんですよ。
あの、西遊記で有名な三蔵法師のことですよ。
こんな有名人が絡んでいるのも、<般若心経>が老若男女に愛される所以なのかもしれませんね。

現在、<般若心経>は様々な形で現代語訳されています。

ここ数年、若者の間でのブームを作ったきっかけは、初音ミクアレンジ『般若心経ロック』からだそうで・・・
(ほほっ(^_^;)最近まで、初音ミクって何?って次元に生きていました。)
ここに、ある匿名君が現代語訳をオリジナルでくっつけたのが広まったらしい・・・

らしい・・・らしい・・・ですみませんm(__)m
ネット上の事も何が確かなのか、私にはわからないので、“らしい”事は“・・・らしい”と書きます宣言!


http://www.otokotohiroba.com/node/1640

ここ↑↑開けてみて下さい。
ロックな現代語訳で・・・でもなんだか昭和臭さも感じられて・・・なんだか好きです。

宗教なんぞと無縁の方々は、世の中にごじゃんとおられるでしょうが、仏様の世界はそれほど複雑怪奇なものではないようで・・・・・自分なりに解釈をして、自分なりに受け止めてよいのだと思います。



写経の話に戻りますが・・・

あじさい寺で有名な鎌倉の <長谷寺>
正確には <浄土宗鎌倉海光山慈照院:長谷寺> というそうです。
2724878.jpg


こちらでは、毎日自由に写経・写仏ができます。
道具類は揃っており、経文が薄く印字された用紙が用意されています。
一部1000円ですが、鎌倉という環境も手伝い、日常では得難い感覚で、ただ書くことに没頭できます。


詳しくは・・・
http://www.hasedera.jp/01_hasedera/index.html

g01.jpg





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