福祉の仕事 ~訪問介護にチャレンジ~ [福祉の仕事]
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離婚をきっかけに、専業主婦が社会復帰するために、働いていく上で必要な知識と技術を手に入れようと、暫く短大に通い、福祉について学びました。
みなさん、福祉と聞いて、どんな印象を持たれますか?
ニュースや新聞などでよく耳にする言葉ではありますが、学ぶ立場になるまでは、その意味を考えることはなく、なんとなくのニュアンスで解釈してました。
そんな感じで、なあなあにしちゃってる、よく知らない事って沢山ありますよね(笑)
まずは簡単に・・・・
福祉 (英語では Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉です。
社会福祉(social-welfare)とは、未成年者、高齢者や障害者で生活上なんらかの支援や介助を必要とする人、経済的困窮者・ホームレスなどに対し、生活の質を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供すること、あるいはそのための制度や設備を整備することを指します。
学校の先生は、“人を幸せにすること” と言いました。
そのための福祉事業は、“人を幸せにするために、差し伸べ支える手” だとも言いました。
福祉というと、介護のことばかりが目にも耳にも飛び込みます。
福祉は、人の一生を通じてあてはまる概念です。
未成年者・障害者・高齢者で生活上なんらかの支援や介助を必要とする人や、経済的困窮者・ホームレスなどに対し、生活の質を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供します。
残念なことに、今この福祉の分野は、慢性的な人材不足に悩まされています。
過酷な労働条件、薄給、未熟な教育制度・・・・人としての尊厳を守るという事が使命の、責任の重い大切な仕事なのに、その立場は軽んじられています。
だから、志を持って資格を取得しても、その職から離れていく人間が後を絶たないそうです。
国は、この現状を打破するために、様々な助成金や補助金のシステムを構築し、人材の養成・維持に努めている・・・だけ・・・の現状です。
(現場の未来は、決してまだ明るくはないかな・・・)
その結果・・・
お金が入るから・・・各現場での職場環境の変革や、人材を維持するためのシステムは後回しにされ・・・
“こんなもんでいいだろう~人は毎年何人か入ってくるしね・・・・補助金も入るしね・・・”
という感じの現場が多数だそうです。
しかも・・・この国絡みの補助金や助成金は、すべて国民の血税からまかなわれています。
だから、決済する役人も、自分の懐が痛まないから、保育園など福祉施設である<社会福祉法人>に税金を潤沢に流し続けるのです。
お金が入る→だから競争しない→サービスの向上に努めない→残る人材の善意に甘える→結果、事業所としての発展が見込めない。
伸び悩む企業の、典型的な慢性的な問題でしょう。
最近できた施設、個人経営の病院は、キャリアの浅い若いスタッフが大勢います。
回転の速い職場など、1年~2年いれば、もうベテランとして扱われ責任が増えます。
・・・なんか間違ってませんか?
勤務1~2年ほどのスタッフが、新人教育をする企業ってどう思います。
しかも、若いスタッフで、高齢者の方への接し方・言葉遣いなど、まだまだ修業が必要な方々です。
そんな人間が、上に立ってしまうと・・・もう認められたと勘違いし、完結しちゃうんですよね、勝手に。
いくつかの職場を経験したり、調べたり、見学に行ったりして、人口の縮図が職場にいること(幅広い年代とベテラン職員) の重要性を身に染みて感じました。
しかし、私一人が息巻いて頑張っても、どうしようもないのだと思います。
だから、大人数の組織で、職場環境に気をとられすぎて働くよりも、訪問介護でマンツーマンのケアを行うことが、この福祉業界でのキャリアアップの最大の近道に、感じるようになりました。
マンツーマン・・・緊張します。どきどきします。料理大丈夫かな~なんて不安になります。
ただ・・・利用者の“ありがとう”が、とっても近くに聞こえます。
それだけでも報われるような気持になります。
訪問介護の業界が・・・福祉全体の方向性が、どう変わっていくのかわかりません。
大きな不安と期待を胸に、明日も利用者宅のチャイムを鳴らします。
私はこの仕事が向いていると、自己暗示をかけながら、訪問介護の世界を熟知していこうと考えています。
今後も、様々な出来事を、福祉業界の未来につながる様に、発信してきたいと思います。
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離婚をきっかけに、専業主婦が社会復帰するために、働いていく上で必要な知識と技術を手に入れようと、暫く短大に通い、福祉について学びました。
みなさん、福祉と聞いて、どんな印象を持たれますか?
ニュースや新聞などでよく耳にする言葉ではありますが、学ぶ立場になるまでは、その意味を考えることはなく、なんとなくのニュアンスで解釈してました。
そんな感じで、なあなあにしちゃってる、よく知らない事って沢山ありますよね(笑)
まずは簡単に・・・・
福祉 (英語では Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉です。
社会福祉(social-welfare)とは、未成年者、高齢者や障害者で生活上なんらかの支援や介助を必要とする人、経済的困窮者・ホームレスなどに対し、生活の質を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供すること、あるいはそのための制度や設備を整備することを指します。
学校の先生は、“人を幸せにすること” と言いました。
そのための福祉事業は、“人を幸せにするために、差し伸べ支える手” だとも言いました。
福祉というと、介護のことばかりが目にも耳にも飛び込みます。
福祉は、人の一生を通じてあてはまる概念です。
未成年者・障害者・高齢者で生活上なんらかの支援や介助を必要とする人や、経済的困窮者・ホームレスなどに対し、生活の質を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供します。
残念なことに、今この福祉の分野は、慢性的な人材不足に悩まされています。
過酷な労働条件、薄給、未熟な教育制度・・・・人としての尊厳を守るという事が使命の、責任の重い大切な仕事なのに、その立場は軽んじられています。
だから、志を持って資格を取得しても、その職から離れていく人間が後を絶たないそうです。
国は、この現状を打破するために、様々な助成金や補助金のシステムを構築し、人材の養成・維持に努めている・・・だけ・・・の現状です。
(現場の未来は、決してまだ明るくはないかな・・・)
その結果・・・
お金が入るから・・・各現場での職場環境の変革や、人材を維持するためのシステムは後回しにされ・・・
“こんなもんでいいだろう~人は毎年何人か入ってくるしね・・・・補助金も入るしね・・・”
という感じの現場が多数だそうです。
しかも・・・この国絡みの補助金や助成金は、すべて国民の血税からまかなわれています。
だから、決済する役人も、自分の懐が痛まないから、保育園など福祉施設である<社会福祉法人>に税金を潤沢に流し続けるのです。
お金が入る→だから競争しない→サービスの向上に努めない→残る人材の善意に甘える→結果、事業所としての発展が見込めない。
伸び悩む企業の、典型的な慢性的な問題でしょう。
最近できた施設、個人経営の病院は、キャリアの浅い若いスタッフが大勢います。
回転の速い職場など、1年~2年いれば、もうベテランとして扱われ責任が増えます。
・・・なんか間違ってませんか?
勤務1~2年ほどのスタッフが、新人教育をする企業ってどう思います。
しかも、若いスタッフで、高齢者の方への接し方・言葉遣いなど、まだまだ修業が必要な方々です。
そんな人間が、上に立ってしまうと・・・もう認められたと勘違いし、完結しちゃうんですよね、勝手に。
いくつかの職場を経験したり、調べたり、見学に行ったりして、人口の縮図が職場にいること(幅広い年代とベテラン職員) の重要性を身に染みて感じました。
しかし、私一人が息巻いて頑張っても、どうしようもないのだと思います。
だから、大人数の組織で、職場環境に気をとられすぎて働くよりも、訪問介護でマンツーマンのケアを行うことが、この福祉業界でのキャリアアップの最大の近道に、感じるようになりました。
マンツーマン・・・緊張します。どきどきします。料理大丈夫かな~なんて不安になります。
ただ・・・利用者の“ありがとう”が、とっても近くに聞こえます。
それだけでも報われるような気持になります。
訪問介護の業界が・・・福祉全体の方向性が、どう変わっていくのかわかりません。
大きな不安と期待を胸に、明日も利用者宅のチャイムを鳴らします。
私はこの仕事が向いていると、自己暗示をかけながら、訪問介護の世界を熟知していこうと考えています。
今後も、様々な出来事を、福祉業界の未来につながる様に、発信してきたいと思います。
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2013-11-07 00:14
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