母子（父子）会って利用してますか？ 社会福祉協議会についてもプチ解説 [母子家庭のこと]
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各自治体（市町村単位）で、ネーミングは様々ですが、母子（父子）会というのがあります。
お知らせなどは、広報に挟まれていたり紹介されたり、役所の子ども担当の課などに置いてあることがあるのですが、聞いたことはあっても内容は理解していないという方、結構多いんですよね。
まずは・・・そもそも母子（父子）会って何？・・・ってところから紹介しますね。
（別に宣伝するわけではないんですけどね^_^; ﾎﾎｯ）一般的に母子会といわれている会の正式名称は＜母子寡婦福祉連合会＞といいます。
母子は見た目のまんま、片親と子どもの家庭のこと。
寡婦とは夫と死別・離別し再婚してない、そして子どもがいない女性・・・昔でいう後家さんやら未亡人の事です。
上記のような、一般的には不遇といわれる人々の持つ、様々な問題の相談役を請け負っているのが、この＜母子寡婦福祉連合会＞です。
この会は、県から委託を受けて、就業支援講習会や就職の相談、弁護士による法律相談や日常生活に困っている人への生活援助など、ひとり親家庭の生活や自立の支援を行っています。
又、親子で参加出来る行事を数多く開催し、仲間同士の親睦や交流を深めています。
さらに、全国の母子寡婦福祉連合会との連携を密にしひとり親家庭のよりよい生活の実現を目指し活動しています。
各都道府県・他、政令指定都市に連合会があります。
その枝葉として、各自治体に母子会が存在し、子育てと生活の担い手という二重の役割をひとり親で担わなければならないという同じ立場の人々が集まって、語り合い、励まし合って親睦と生活の向上をはかる活動を行うための自主的な団体なのです。
ほとんどの母子会は、これもまた各県・政令指定都市・自治体にある＜社会福祉協議会＞のスペースをお借りし活動しています。
この社会福祉協議会・・・略して社協とは・・・
社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない組織です。
昭和26年（1951年）に制定された社会福祉事業法（現在の「社会福祉法」）に基づき、設置されてる歴史のある民間組織です。
ここ勘違いされている方多いんですが、制度上の問題が絡むので公職（公務員）との関係も深いですが、あくまでも民間組織なんですよね。
たまに、この社協や母子会の活動に参加した方が、その活動を気に入らないと“税金使って、無駄な事をしている・・・” なんて言っているのを聞いたことがあります(ーー;)
社協も母子会も都道府県からの委託で活動が行われているので、もちろん助成金はありますが、会員は会費を払っているし、後は共同募金や寄付や介護事業の収益で運営されています。
共同募金というのは、あの＜赤い羽根募金＞
の事ですよ。
社協も母子会も、福祉の活動です。
お互いの連携あっての活動の充実となるので、母子会は、社協からスペースと専任の職員をお借りし、福祉の情報などを提供してもらいながら活動しています。
母子会の役員も、会員の中から善意で活動してくださる方が担当しており、役員主導で様々なイベントが行われています。
私たちの地域では、年間を通して・・・座談会（食事・おやつ付）、講演会、バス旅行、バーベキュー、クリスマス会・・・ｅｔｃ
旅行などは実費もありますが、ほとんどのイベントが一家族500円前後とかで参加できます。
各イベントの構成・手配等は役員の方々が、毎回“どうしたら楽しんでもらえるか・・・”と頭をひねり、細やかな準備をして下さってます。
皆さん、自分たちも母子で、仕事をしている方もいるし・・・・本当にいつも手厚くフォローしていただき、いくら感謝しても足りないくらいです。
私自身も、子どもたちの手が離れたら・・・次世代の困っている方々の福祉のために何が出来るのか考えたいと思っています。
母子会などは“不遇な者たちが寄り添って・・・”と、マイナスの印象を持たれている方も多いと聞きます。
でも、まったく逆ですよ。
参加している人々は、現状をしっかりと受け止め、前向きに生活を考えている人が、情報収集と人脈を作るために活動に参加していると、私は感じています。
そこで得る情報で、生活の中の何かが間違いなく改善されるだろうし、子ども達が楽しめるイベントも盛り沢山です。
私は、安価で子ども達といっぱい遊べると聞き、離婚してすぐに入会したんです!(^^)!
少し生活がマンネリ化してきたなぁ～なんて方は、どうぞ、お住まいの地域の福祉の扉を、軽く叩いてみて下さい。
きっと、何かしらの刺激を受けると思いますよ。
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各自治体（市町村単位）で、ネーミングは様々ですが、母子（父子）会というのがあります。
お知らせなどは、広報に挟まれていたり紹介されたり、役所の子ども担当の課などに置いてあることがあるのですが、聞いたことはあっても内容は理解していないという方、結構多いんですよね。
まずは・・・そもそも母子（父子）会って何？・・・ってところから紹介しますね。
（別に宣伝するわけではないんですけどね^_^; ﾎﾎｯ）一般的に母子会といわれている会の正式名称は＜母子寡婦福祉連合会＞といいます。
母子は見た目のまんま、片親と子どもの家庭のこと。
寡婦とは夫と死別・離別し再婚してない、そして子どもがいない女性・・・昔でいう後家さんやら未亡人の事です。
上記のような、一般的には不遇といわれる人々の持つ、様々な問題の相談役を請け負っているのが、この＜母子寡婦福祉連合会＞です。
この会は、県から委託を受けて、就業支援講習会や就職の相談、弁護士による法律相談や日常生活に困っている人への生活援助など、ひとり親家庭の生活や自立の支援を行っています。
又、親子で参加出来る行事を数多く開催し、仲間同士の親睦や交流を深めています。
さらに、全国の母子寡婦福祉連合会との連携を密にしひとり親家庭のよりよい生活の実現を目指し活動しています。
各都道府県・他、政令指定都市に連合会があります。
その枝葉として、各自治体に母子会が存在し、子育てと生活の担い手という二重の役割をひとり親で担わなければならないという同じ立場の人々が集まって、語り合い、励まし合って親睦と生活の向上をはかる活動を行うための自主的な団体なのです。
ほとんどの母子会は、これもまた各県・政令指定都市・自治体にある＜社会福祉協議会＞のスペースをお借りし活動しています。
この社会福祉協議会・・・略して社協とは・・・
社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない組織です。
昭和26年（1951年）に制定された社会福祉事業法（現在の「社会福祉法」）に基づき、設置されてる歴史のある民間組織です。
ここ勘違いされている方多いんですが、制度上の問題が絡むので公職（公務員）との関係も深いですが、あくまでも民間組織なんですよね。
たまに、この社協や母子会の活動に参加した方が、その活動を気に入らないと“税金使って、無駄な事をしている・・・” なんて言っているのを聞いたことがあります(ーー;)
社協も母子会も都道府県からの委託で活動が行われているので、もちろん助成金はありますが、会員は会費を払っているし、後は共同募金や寄付や介護事業の収益で運営されています。
共同募金というのは、あの＜赤い羽根募金＞
の事ですよ。
社協も母子会も、福祉の活動です。
お互いの連携あっての活動の充実となるので、母子会は、社協からスペースと専任の職員をお借りし、福祉の情報などを提供してもらいながら活動しています。
母子会の役員も、会員の中から善意で活動してくださる方が担当しており、役員主導で様々なイベントが行われています。
私たちの地域では、年間を通して・・・座談会（食事・おやつ付）、講演会、バス旅行、バーベキュー、クリスマス会・・・ｅｔｃ
旅行などは実費もありますが、ほとんどのイベントが一家族500円前後とかで参加できます。
各イベントの構成・手配等は役員の方々が、毎回“どうしたら楽しんでもらえるか・・・”と頭をひねり、細やかな準備をして下さってます。
皆さん、自分たちも母子で、仕事をしている方もいるし・・・・本当にいつも手厚くフォローしていただき、いくら感謝しても足りないくらいです。
私自身も、子どもたちの手が離れたら・・・次世代の困っている方々の福祉のために何が出来るのか考えたいと思っています。
母子会などは“不遇な者たちが寄り添って・・・”と、マイナスの印象を持たれている方も多いと聞きます。
でも、まったく逆ですよ。
参加している人々は、現状をしっかりと受け止め、前向きに生活を考えている人が、情報収集と人脈を作るために活動に参加していると、私は感じています。
そこで得る情報で、生活の中の何かが間違いなく改善されるだろうし、子ども達が楽しめるイベントも盛り沢山です。
私は、安価で子ども達といっぱい遊べると聞き、離婚してすぐに入会したんです!(^^)!
少し生活がマンネリ化してきたなぁ～なんて方は、どうぞ、お住まいの地域の福祉の扉を、軽く叩いてみて下さい。
きっと、何かしらの刺激を受けると思いますよ。
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